治療のこと

どんな治療法があるの?

パーキンソン病の治療法には、L-ドパとドパミンアゴニストによるドパミン補充療法を中心とした薬物療法、脳深部刺激療法(DBS)に代表される外科的治療があります。
また最近は、刺激発生装置や持続注入ポンプなどの機器(デバイス)を治療の補助に用いる治療法もあります。そして、これらの治療法と同じくらい重要な役割を果たすのが、患者さん自身が楽しみながら継続して行うリハビリテーションです。

薬物療法

パーキンソン病は、L-ドパとドパミンアゴニストを中心に、複数の薬を組み合わせて治療しますので、それぞれの薬の目的をよく理解してのむことが大切です。薬の形状も飲み薬だけでなく、貼付剤や自己注射製剤、持続注入ポンプを用いた(経腸療法)投与方法もあります。また、パーキンソン病の治療薬以外の薬を併用するときには、飲み合わせに注意することも大切です。

外科療法

パーキンソン病の治療を5、6年から10年続けているうちに、ウェアリングオフ現象やジスキネジアなどの運動合併症が出てくるなど十分な治療が難しくなることがあります。十分な薬物療法を行ってもこれらの症状が改善しない場合に検討されるのが外科療法(脳深部刺激療法)です。全ての患者さんに向いているわけではないので、主治医とよく相談する必要があります。